映画一覧

夜這い虫

さゆりちゃん、おら性感帯をおぼえてくるべ。昭和の異才笹塚稔の幻の作品が復活!田舎の恋人さゆりと離れ、二人のために東京は上野へ降り立った伍郎。とびきりの性感帯を求め、都会の女たちと修行をするため、熊五郎親分のもとへ弟子入りする。練習に親分の女房を抱き、女子寮のレズビアンたちと複数プレイ…!親分、本当にありがてえ!ついに伍郎は、一人の女を肉欲と快楽の海へ連れて行き…。(1972年制作・日本)(C)藤村政治

愛幻蝶 嬢王への道

華やかな六本木の人気キャバクラ『パピヨン』には、ふたりのナンバーワン・キャストがいた。ひとりは処女との噂が流れる清純派の綾女。もうひとりは、枕営業も辞さない姿勢で太い客を落とす椿姫だった。プライドの高い椿姫は、店長と黒服の広瀬とも関係して手玉にとりナンバーワンの座をキープしようとしている。そんな中、ワケアリの百合が新たに入店してきたことで波乱が巻き起こる。

ミカヨのクレヨン

《家に帰る途中、怪物に捕まったお姫様は、その怪物の館でずっと閉じ込められていた》それは、少女がクレヨンで描いた絵本の物語…《怪物は毎日お姫様をいじめたが、彼女はいつかきっと素敵な王子様が助けに来ると信じ、我慢した…》大人になった少女のミカヨ(涼川絢音)を殺し屋の元締めシズエ(ほたる)の息子タカシが突き上げる。しかし彼女は、平然とスケッチブックに絵を描き続けた。そして、絵本の顔に紫色のクレヨンを塗りたくると、その顔は物語の怪物になっていた…。一方テレビからは、ニュースレポーターの女が、『18年前、当時小学一年生の佐藤ミカヨさんが下校途中に忽然と姿を消し、未だに未解決の事件』だと語っていたのだが…。

再会の浜辺 後悔と寝た女

白い砂浜とコバルトブルーの海が美しい南の島。寝室でミカヨ(涼川絢音)と夫の準一がセックスをしている。ミカヨは足を抱え屈曲し、そのまま姿勢をキープする。夫婦は妊活中だった。翌日、町外れの巨大廃墟群で作業服姿の準一や吉井と数名の作業員が、地雷探知機を手に撤去作業中、準一は地雷を踏んでしまう。一方、過去に妻の浮気に逆上して殺人を犯してしまった元刑事の吉井は、準一の通夜でミカヨと対面し表情が変わるのだが…。

青春H making of LOVE

実像?虚像?それとも虚実?映画監督・古澤健が見たものは?撮影中に偶然出会ったゆかりに対して愛を感じてしまった映画監督のふるさわは、「本当の愛をテーマに彼女で映画を撮りたい」と決意するが、ゆかりの興味の的は俳優の翔太に。あきらめきれないふるさわは、ゆかりを追い回すうちに、彼女の以外な事実を知ることに…。(2010年制作・日本)

つないだ手をはなして

大学生の大智には、麻利絵(竹内真琴)という恋人がいた。すべてが上手くいっているように思えた二人だったが、麻利絵に他の男が出来たことを知ってしまった大智は、傷心のあまり逃げるように叔母の小夜子(美泉咲)が営んでいる民宿にしばらく厄介になることにした。そんなある日、思いもしなかった来客を前に、驚きを隠せない大智。目の前に立っていたのは、大学の後輩で同じサークルに所属している千夏(川上奈々美)だったのだが…。

ヤーニンジュの島 保険金サギ師ミカヨ

都心のタワーマンションに住む三沢はシズエ(ほたる)という女と再婚した。シズエにはミカヨ(涼川絢音)という娘がいたが、親子三人仲睦まじく暮らし始めていた。ある朝、三人で朝食を摂っていると、三沢がミカヨと家族になった記念に旅行を計画していると言い、その事を知ったミカヨは、嬉しそうに三沢の頬にキスをする。そして数日後、南の島の白い砂浜で、若い恋人同士の様にはしゃぐ三沢とシズエを静かに見つめるミカヨの姿があった…。

ステージドア・キャンティーン

第2次世界大戦下のニューヨーク。戦地に赴く兵士たちの想いの場所“ステージドア・キャンティーン”。そこでは、毎晩のようにショービジネス界のスター達が世界の自由のために戦う兵士たちのためにボランティアで食事をサービスし、歌をうたい、ダンスを披露していた。若き無名の兵士ダコタは、そこでキラ星の如きスターたちとの親交を深め、愛する人と出会い、つかの間の青春を謳歌する。(1943年制作・日本語字幕)

柔らかい檻

宏樹が運転する車が、朝の山道を走る。中には、昭二、慎吾、みゆき(青山はな)が乗っていた。彼らは全員が仕切り屋の国男が集めた一団だが、様々な過去を隠している者ばかりだった。アジトで顔を合わせた4人に下された仕事は、川野組の取引現場を急襲し大金を奪う事だった。その後、大金をせしめた車は山道を走り続け、通り掛ったかずみ(辰巳ゆい)という女を拉致する。彼女を銃で脅し、空き家の保養所に案内させて潜伏先とした。そして食事の用意をするかずみを昭二が犯す。一方、かずみに何かを感じる宏樹は、彼女に出身地を尋ねるのだが…

死にたくなるよと夜泣くタニシ

深夜のオフィスで水槽の気泡に揺れる水藻。静香(和田光沙)は水槽に手を入れ、内側にへばりついているタニシを立て続けに呑み、やがて昏倒する。その後、発見された静香は救急搬送され命に別状はなかったものの、社内では彼女の噂で持ちきりだった。眼鏡にダサ服、そしてタニシを丸飲みした女と…。そんな静香はある晩、オナニーをしていると、尻から声が聞こえる。ギョッとしつつ、手鏡で自分の肛門を見ると、そこから顔を出す異形の生物がいたのだが…。