航空機一覧

三沢基地航空祭 2005

2005年9月4日、航空自衛隊三沢基地(青森県)にて開催された「三沢基地航空祭2005」。今年はグアムのアンダーセン基地に展開中の、爆撃機B-1Bランサーが急遽飛来。会場に地上展示され、観客の注目を集めていた。B-1Bの展示は国内初である。展示飛行はVFA-27”Royal Maces”のF/A-18Eスーパーホーネットがデモフライトを実施。F-16デモチームによる軽快なデモフライトや、航空自衛隊の展示飛行も実施された。

F-2 VIPER ZERO 航空祭 Special

F-2の魅力を、毎年全国各地の航空祭でくり広がられる、展示飛行の取材により、余すこと無く紹介している。飛行機初心者からマニアまでお勧めの「カッコいい戦闘機」の作品。F-2は、米国のF-16をベースに、我が国での運用特性に合わせ、日本独自の最先端技術を結集し日米共同で改造開発した日本の戦闘機。平成7年に初飛行、12年度に開発は完了。FS-X(次期戦闘機)として開発に着手したのは、昭和63年にさかのぼる。F-16をベースとしているが、旋回性能の向上のため主翼面積を増やし、軽量化のため先進材料や先進構造を取り入れ、新規設計と同等の手間と技術がかけられている。また離陸性を高めるためエンジンを推力向上型に強化。さらに最新レーダーテクノロジーなど、先進の電子機器を装備している。

MATUSHIMA “T2” LAST AIRSHOW

2002年7に開催された、航空自衛隊松島基地航空祭。我が国初の国産超音速ジェット練習機T-2。松島基地第4航空団第21飛行隊が運用したT-2は2004年3月に退役、現在はF-2Bに改編されている。2003年の松島基地航空祭はフライトが無かったことから、この2002年の航空祭が松島基地におけるT-2が飛んだ最後の航空祭となった。晴天の下オープニングを飾ったT-2の編隊飛行をはじめ、当時配備されて間もないT-2の後継機F-2Bの機動飛行、エアロックのフォーメーションフライト。ブルーインパルス(4機編成)のフライトは、午前の訓練飛行と午後の曲技飛行の二回とも収録。T-2はかつてブルーインパルスでも使用された高等練習機で、約25年にわたり航空学生をファイターパイロットに育て上げた機体である。

F-14 TOMCAT SPECIAL From WINGS2000

2000年7月に開催された厚木基地「WINGS2000エアショー」より、VF154 Black Knights 所属F-14のデモフライトを特別編集したトムキャットファン必見の永久保存版。日本国内ではもう見ることのできない貴重なデモフライト映像。特典映像として、F-14最後の参加となった2003年横田基地オープンハウス時の帰投映像を収録。

レスキュー・ミッション 航空際スペシャル

「他を生かすために生きる」航空自衛隊航空救難団、その任務は航空機事故に遭遇した搭乗員の救助のみならず、現在では、震災などの災害派遣や、急患輸送の民生協力など、国民からの信頼や希望も厚い。普段は、その活躍を一般に見ることは少ないが、毎年全国各地で開催される航空祭にて、その活動の一端を「救難展示飛行」にて見ることが出来る。この映像は、救難ヘリコプターUH-60Jと救難捜索機U-125Aの、航空祭でのフライトを中心に、航空救難隊のデモフライトをあますことなく紹介している。あらゆる事態に備え、時には24時間不眠不休で活動する、救難隊員は心身ともに強靭で無ければならない。日夜、厳しい訓練に耐える彼等の活動は、航空自衛隊と国民生活を、影で支える「本当に信頼出来る」頼もしい存在である。

築城航空祭 2005

2005年11月6日航空自衛隊 築城基地(福岡県)にて開催された築城航空祭2005。平成17年度で運用を終える国産支援戦闘機F-1による、築城航空祭最後のフライトを収録。時折激しい雨が降り、外来機の展示飛行が次々とキャンセルになる中、築城基地所属F-1・F-2・F-15のフライトは予定どおり行われた。晴天時には見ることができない、激しいベイパーを主翼から発生させる高機動飛行は、これぞ戦闘機!という迫力で観客を魅了した。

百里基地航空祭 2004

航空祭当日は、雨天でキャンセルとなったRF-04、F-15の右に左に切り返しながら迫って来る迫力の501飛行機RF-4戦術偵察の機動飛行は必見。

フライトディスプレイ 2005年航空観閲式

2005年10月30日航空自衛隊百里基地(茨城県)にて開催された「航空観閲式」。三年に一度開催されるこのイベントは、自衛隊の最高指揮官小泉純一郎内閣総理大臣の閲覧を、陸・海・空自衛隊が受ける式典である。この伝統ある式典と共に、F-2、F-15、F-4をはじめとした主力航空機の「フライトディスプレイ」(展示飛行)と予行訓練飛行の模様も収録。

小松基地航空祭 2005

毎年、F-15イーグルの迫力ある機動飛行が見られることで有名な航空自衛隊小松基地(石川県)の航空祭が、晴天のなか11万人以上の観客を集めて開催された。今年の注目は、小松救難隊の救難ヘリコプターUH-60Jの新型機。洋上迷彩と呼ばれるダークカラーの新塗装で登場し、緻密な救難展示飛行と、F-15にも負けない迫力の機動飛行で観客の注目を集めた。人気のブルーインパルスによるアクロバットフライトや、支援戦闘機F-2Bの高機動飛行など多彩なフライトが実施された。

IRUMA AIR BASE 航空祭

2006年の入間航空祭も、恒例の11月3日(祝)文化の日に開催された。入間基地は都心部からの交通アクセスも良く、電車で気軽に行ける航空祭。駅を降りれば、そこはもう入間基地の中。ブルーインパルスも参加することで人気の高い航空祭。入間基地所属のC-1輸送機による展示飛行は、6機編隊でフライト。大柄な機体で軽快に機動飛行を行う姿は、まるで大型のブルーインパルスのよう。